サイエンス・サポート函館は、函館圏において科学コミュニケーション活動とそのネットワーク作りを行う連携組織です。2008年にスタートし、函館の行政組織、高等教育機関、研究機関などによって構成されています。『はこだて国際科学祭』『はこだて科学寺子屋』『はこだて科学網』の3つの事業を行っています。
『はこだて国際科学祭』は、日本を代表する、子どもから高齢者までの多様な参加者を対象とした地域ぐるみのサイエンスフェスティバルです。2009年以降、毎年8月の最終日曜日までの9日間を会期としています。
『はこだて科学寺子屋』は、科学・地域コミュニケーションに取り組む人材育成を行っています。毎年夏季に行う集中講座では、所属や年齢の異なる学生と社会人が、科学技術コミュニケーションの概論を共に学び、科学祭の企画につながる課題に取組みます。
『はこだて科学網』は、日常的に科学に触れる機会をつくるためのネットワークとして、各種依頼に応じての科学イベント出展のコーディネート、函館圏の科学イベント等の情報集約と発信、そして市内でイベントを1年を通じて実施しています。
9年目に入った2015年1月、これまでの活動を振り返り、今後の活動の指針を打ち出しました。
2015.01.26
サイエンス・サポート函館 活動指針
よりよい社会を実現するために