函館ハーブ研究会

函館ハーブ研究会とは

概要

函館ハーブ研究会の活動

設立趣意

製品開発の事業化を前提に、函館近郊に生育するハーブ(香草)などを利用した製品の研究および開発、市場調査などを前提とした研究活動を実施する。会員一人一人が個々の知識、経験、技術を高め、新規事業への進出および普及を図ることによって、地域の発展に寄与する。

目的

本会の設立趣旨に基づき、意欲ある企業経営者または団体の職員(技術または経営担当の責任者を含む)、大学等研究機関の研究者、もしくは個人が結集して、情報交換および技術交流などを通じて、質的向上を図るとともに、共同研究開発、普及に向けた交流を推進し、全国に向け、産学官民の共同モデルとなるべく活動する。

活動

  1. 技術、市場、経営などに関する情報交換
  2. 知識、経験、技術、販路、設備、人材などの相互活用
  3. 新技術、新製品の共同開発および技術革新の推進
  4. 工場、市場などの視察会および研究会、講演会などの開催
  5. 行政や各種研究機関との連携
  6. 各種助成金などへの応募、申請の協力
  7. 他異業種交流グループとの交流
  8. その他、普及活動など目的達成に有用な活動

市民活動への展開(案)

目的

  • 個人でハーブを楽しむコミュニティの構築、活動促進

活動

  • クルンバッソ・クラブ(仮称)
    • クッキング教室
      お菓子作り、パン作り、飲料(ワインやお茶など)
    • ガーデニング教室
      栽培、鑑賞
    • ハーブ摘み
      山歩き、ハイキング
    • クラフト教室
      せっけん、ポプリの制作
    • その他、レシピ・コンテストの開催など
  • HPを利用した活動の展開
    • 一方向の情報提供サイトではない
    • レシピの投稿など、ブログ、SNSなどを利用した双方向サイトの運営
    • メールマガジンの発行

期待する効果

  • 消費者(市民)自身が使用感を口コミ感覚で広げていく
  • プロの商品と手作りのものの共存共栄
  • 息の長い定番商品の開発と普及を目指す

活動報告

活動の道のり

2009年04月 : 職場のお花見から始まった(ドイツ人の家族の登場)

2009年05月 : さっそく車葉草を摘みに

2009年06月 : 強力な助っ人が登場(未来大学共同研究センター)

2009年10月 : ドイツ人観光ガイドからの贈り物

2009年11月 : 仲間を集めて試作会

2010年01月 : プロによるアイスクリームとパンの試作品完成!

2010年01月 : 職場でアンケート調査実施

2010年05月 : ふたたび車葉草を摘みに

2010年08月 : 工業技術センターの紹介で仲間が集まり検討会

2010年10月 : 函館ハーブ研究会発足

2010年12月 : ロゴ制作でイメージの共有を

2011年03月 : 商標登録の出願を行う

2012年03月~05月 : 商標登録証(ロゴ・英語・カナ)が発行された

2012年05月 : アイスクリーム発売準備を開始

2013年07月 : (株)函館酪農公社より「クルンバッソ アイスクリーム」が発売された
(2020年5月31日販売終了)

現在に至る

お問い合わせ

事務局連絡先

株式会社 函館酪農公社
〒042-0912 函館市中野町118-17
TEL: 0138-58-4460 FAX: 0138-58-4430
研究会へのお問い合わせ
株式会社 函館酪農公社 常務: 金子 健治

函館ハーブ研究会代表

公立はこだて未来大学 教授: 美馬 のゆり
https://noyuri.jp